外観検査システム

目視よりも、正確に。

光技術画像処理技術
新たな画像検査ソリューションへの挑戦!

当社、株式会社ユーテクノロジーは創業より約30年に渡ってマシンビジョンシステム用のLED照明及びファイバー照明の設計開発、製造、販売を行いながらアライアンスメーカー様と共に画像取り込み用カメラやレンズのご選定、ご提案を行って参りました。しかしながら、マシンビジョンシステムは、画像取り込みにおける照明や光学機器も重要ではありますが最終的な画像処理システムも重要であると考え、当社が培って参りました知識と経験を生かしたオリジナル画像処理システムを開発致しました。

当社の画像処理システムは、従来のルールベースでの画像処理とAIを用いた画像処理を開発しそれぞれ独立した検査ソフトに加え、ハイブリット化した検査が行える検査ソフト構成となっており様々な用途にご対応が可能になると考えております。また、本事業は画像システムだけでは無く、画像検査ラインの構築や前後に付帯する搬送及び排出装置、製造ラインに於ける省人化や効率化を含めご提案をして参ります。

パッケージ化している外観検査装置では難しい、照明、カメラ、レンズ選定の自由度を生かしたオリジナル画像検査装置と付帯する装置を融合させ、従来では断念せざるを得なかったワークに対しても積極的に挑戦をして参ります。

画像処理照明メーカーが考える、新たな画像検査ソリューションにご期待下さい!

4つの強み

  1. 照明メーカーならではの
    光学系選定
  2. 仕様に合わせた
    柔軟な装置
  3. ルールベース画像処理と
    AI画像処理のハイブリッド
  4. 外観検査システム以外の
    ご提案も可能
照明メーカーならではの光学系選定

照明メーカーならではの
光学系選定

ユーテクノロジーではこれまでFA用照明メーカーとして様々なお客様のワークの照明評価テストを行って参りました。その中で蓄積されたノウハウを外観検査システムにも生かす事により良質な画像取得を実現し、検査精度向上を実現致します。カメラ・レンズは勿論の事、特に照明に関しては波長・形状だけではなく、照明の照射方法(角度・距離・拡散・偏光・集光)も考慮し、選定致します。

仕様に合わせた柔軟な装置

仕様に合わせた
柔軟な装置

ユーテクノロジーでは標準品の決まった寸法・仕様の検査装置を敢えてご用意しておりません。それは、お客様毎に導入を検討されている設置箇所や対象ワークの条件が異なるからです。省スペースで設置したい、決まったサイズの製品だと設置出来ない為サイズ変更したい、既存のシステムと互換性・連動性を持たせたい等、お客様のご要望に合わせた最適な検査装置システムがご提案可能です。

ルールベース画像処理とAI画像処理のハイブリッド

ルールベース画像処理と
AI画像処理のハイブリッド

ユーテクノロジーでは通常の画像処理(ルールベース)の他に最新のAIを駆使した画像処理システムのご提案が可能です。また、ルールベース画像処理とAI画像処理を組合わせたハイブリッド型の画像処理装置もラインナップとして取り揃えております。お客様の検査内容に合わせた最適なソフト環境をご提供致します。

詳しくはこちら
外観検査システム以外のご提案も可能

外観検査システム以外の
ご提案も可能

ユーテクノロジーでは外観検査システムは勿論の事、画像検査ラインの構築や前後に付帯する搬送及び排出装置、搬送ラインにおける省人化や効率化を含めて対応可能です。外観検査機は導入しているがその前後の搬送搬出を改善したい等、製造ラインに於ける様々な問題や課題をトータルで解決致します。

ユーテクノロジーの外観検査システムを導入すると、従来検出不可能だった欠陥を可視化し、検査精度を向上させる事が可能です。

お問い合わせはこちら

このような課題をお持ちではありませんか?

  • 基準の問題
    「検査の基準があいまい」
    「各検査員による結果の相違」

    安定性の欠如

  • 人の問題
    「人が足りない」
    「集中力によるバラつき」

    人手不足

  • 検査限界の問題
    「生産数に検査が追いつかない」
    「目視では確認できない」

    目視の限界

このような課題に対し、
ユーテクノロジーが最適なご提案をいたします。
  • 連包包材外観検査装置

    連包包材外観検査装置
    シール部の噛み込み・圧着不良・位置ズレ等を検出可能
    ※検出画像は下記用途事例に記載

  • 包材シール部外観検査装置

    包材シール部外観検査装置
    シール部の噛み込み・圧着不良を検出し、シール幅測定可能
    ※検出画像は下記用途事例に記載

事例

包材カミコミ不良

処理前画像
処理前画像

シールの印刷部に内容物が噛みこんでいるが印刷部の場合、認識が困難となっている。

処理後画像
処理後画像

照明の波長を変更し、噛みこみ部の認識が可能となっている。

シール部圧着不良

処理前画像
処理前画像

シール部に圧着不良があり目視上では不良部が何となく認識出来るが照明の反射と区別がつきにくい。

処理後画像
処理後画像

照明の波長を変更し、圧着不良部の認識が可能となっている。

種の有無検出(乾燥果実の場合)

課題
結果

種なしで販売をしている加工済み乾燥果実の中に、誤って種が入っていないか見たい。可視光では内部が見えず。

結果
結果

近赤外光を当てることにより内部が見えるようになり、種を確認することができた。

製品パッケージ後の異物噛みこみ検査

課題
結果

色物のパッケージにて、異物の噛みこみを検出したい。可視光でも見えるが、パッケージと異物のコントラストをもっと出したい。

結果
結果

近赤外照明を使用することにより、異物は黒く残しパッケージの色は消し、検出しやすくなった。

ユーテクノロジーの外観検査システムを導入すると、従来検出不可能だった欠陥を可視化し、検査精度を向上させる事が可能です。

お問い合わせはこちら

よくある質問

事前評価費用は発生しますか?また、現地での評価は可能ですか?
ルールベースでの画像検査評価であれば費用は発生致しません。但しAI画像処理の場合には事前の学習データ取得の為多少費用をご負担頂く事もございます。現地での画像評価については基本的には先にサンプル評価をさせて頂きましてから結果を基に、現地での評価も可能です。
検討から導入までどれぐらい期間が必要ですか?また、既存製造ラインに導入出来ますか?
サンプルワークの難易度にもよりますが、通常では最初のサンプル評価から含めまして4~6ヵ月程度の期間を要します。また、当社の外観検査装置は既存の製造ラインにも導入可能です。
ユーテクノロジー製の外観検査装置の特徴を教えてください。また、その外観検査システムを使用するのに特別な知識は必要ですか?
当社の外観検査装置はルールベースの画像処理とAIを用いた画像処理のハイブリット型の画像処理装置を搭載可能です。また、照明メーカーならではのノウハウを生かした光学系の選定を含めてお客様の仕様に合わせた外観検査装置をご提案する事が可能です。また、知識に関しましては画像評価の段階から納入設置までに、ご不明な点がございましたら随時ご説明させて頂きますので特に必要とは致しません。

導入の流れ

  1. STEP01

    御打合せを実施致します。
    お客様がご検討中の検査内容・対象ワークの詳細(材質、形状、サイズ、搬送時の状態)・生産タクト・外観検査装置に付帯する設備・設置予定箇所・導入希望時期・ご予算等をヒアリングさせて頂きます。
    その後サンプルワークをお預かり致します。

  2. STEP02

    ユーテクノロジーにてお預かりしたサンプルワークを基に画像評価テストを実施致します。
    評価期間にお時間を頂く場合は中間報告として現状の進捗状況もお伝え致します。

  3. STEP03

    評価画像を基に画像処理を行い、検証結果をご報告致します。
    当社の画像処理システムは、ルールベースでの画像処理とAI画像処理をハイブリット化出来る事が最大の特徴となります。
    AIが必要では無い場合従来通りルールベース単体での画像処理も可能となります。ワークサンプルの状況により使い分けが可能となります。

  4. STEP04

    現地にご訪問し、導入予定箇所の現調を実施致します。
    また、社内検証だけでは不十分であった場合、このタイミングで現地にて再度画像取得を実施し、その後もう一度画像処理結果をご報告させて頂きます。
    全てご納得頂いた後に詳細見積を提出致します。
    (概算見積を事前に提出する事も可能です)

  5. STEP05

    納品前に出荷前立ち会い検査を実施し、装置が納入仕様書及び検査仕様書通りになっているかご確認を頂きます。
    納品後は取扱説明書を基に作業員の方にオペレーショントレーニングを実施致します。

お問い合わせ

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。